マジですか。

写真は、大学にいく乗り換え駅。で、問題は電車とバス。まず、日本でいう「駅」というものはない。改札もない。なんとなくあるブラットホームに電車が止まったらボタンをして乗車。で、キップを買える駅(自販機があるだけ)と買えない駅がある。販売機が壊れていることもシバシバ。お札を入れてお釣りが出ないこともシバシバ。お札が入ったまま切符もお釣りも出ないこともしばしば。買えないときは、電車の中で購入するが運賃表がない。これはどこにもない。で、運賃が距離ではない。地域のブロック単位で、例えば東京駅から新大久保までが500円とすると、その隣の東中野に入った瞬間千円になるという感じ。電車の乗って誰に聞いても、うーんという感じ。しかも、英語はほとんど通じない。事前に調べないとチケットが買えない。買ったチケットが間違っていて、見つかると罰金。電車の中にある路線図は、いま、乗っている路線とは全く関係ない図が乗っていたり、進行方向とは逆の路線図だったり、しかも、駅には、看板が一箇所しかなく、ここはどこ?私は誰?という毎日。言っておくが駅の看板に次の駅はどこかも書いていない。ここで電車に乗れて、バスを乗り継いで、大学まで通える私は偉い!

で、先日、薄暗い電車の中で、どうみてもやばいだろうというアンちゃんが私の隣に立ち、何かを突きつけてきた。ゲッと思ってみたら乗車券の確認だった。私服である。日本のように制服など着ない。何気なく、乗客のように乗っていてチェックして間違いがあったり、チケットを購入しないで乗っている人は60ユーロの罰金である。

ドイツの乗り物はスリリングだ。

 

 

初めての食料支援(^^)

熊本の中島さんから、お菓子の詰め合わせが届いた。このお菓子は、熊本の倉ちゃんのところのもの。http://www.1985orange.com/

倉ちゃんは、早産で、かつ、逆子で生まれ、へその尾が首に巻き付き、呼吸が出来ず脳障害をおこし、手足の一部に麻痺を残した。手が使えない為、生活の全般を足で行っている。その倉ちゃんは、足だけで運転をする。そして、東日本大震災のときに被災地に駆けつけた。行動派のくらちゃん。そして、贈ってくれた中島さんは、私が尊敬する人。熊本地震の時、移住者のために動き、そして、熊本発で日本の様々な行政を変えている。中島さんの言葉で「他者を励ますための役割を担わなくてもいいのですよ」と言われた時、あっ、そうなんだぁと思った。私の周りには、どうしてこんないい人がいてくれるのかなぁ。。美味しくいただきました。ごちそうさま。

自分流にお絵かき

近くの文房具屋さんにいって9ユーロの油性ペンを購入。ただで貰ったポットに、あちこち絵を書いてみた。こっちの面は、ベトナム風(無理かな)。冬は花が少ないから、なるべく造花やペイントであちこち花を作っています。ちなみにこの裏は、和風。見た目は韓国風なんだけど(汗)下手でも手作りは楽しいね。

ドイツでぬか床

17年前、入院していた時、医師が「このまま食べられないといけないから、何か食べたいものはあるか?」と聞かれた。

2000年の石原東京都知事(当時)の「三国人発言」に対する抗議行動などで、春に予定していた手術が大幅に遅れた。医者から何回も「どうするのか」と問われ、やっと入院したのが年末だった。今思えば大変な手術だった。開腹してわかったことも有り、身体は悲鳴を上げていたんだなぁと痛感した。術後の痛みもそうだが、何も食べられなくなった。

食べたいもの。。。。頭に浮かんだ「キャベツのぬか漬け」をそのまま口にした。医師は「えっ、キムチじゃないの?」と言ってきた。小さい頃から家ではぬか漬けだった。母の作るぬか漬けは本当に美味しかった。

ドイツにもぬか漬けの素材を一式もってきたが、いざ作ってみると塩の配分が悪く、なかなか味が落ち着かない。毎回の捨て野菜ももったいなく、思わず、食べてしまった。それでも、十分美味しく感じるのは、思い出という味付けがなされているからなんだろう。

 

初めての体験

ドイツでの住民登録をしている時、「宗教は?」と聞かれました。なんと、ドイツでは宗教税がありました。教会が社会のセーフティネットになっているからです。先だって、教会が「移民を私たちの家に受けいる」(移民排斥反対)という発表もなされました。

住民登録の手続きが終わると担当者から「わが町へようこそ」と言われ、地域の案内カタログと、プールや図書館の無料券、地元のグッズなどをもらいびっくり。役所にいって迎えられたのは初めてのこと。ああ、おもてなしって、こういうことなんだなぁと。

 

雪の朝

鳥取や島根が好きだった。あのどんよりとした雲がなんとも言えず心が落ち着くからだ。たしか、泣き石の浜辺があるのも鳥取だったように記憶している。波の流れて石がコロコロと奏でる音がまたいい。ドイツの冬は、くもり空と小雨と雪の繰り返し。ホッとする。

昨年夏に一時滞在したときの花が頑張って部屋で咲いていてくれた。待ってていてくれる人には申し訳なく心に負担がかかるけど、待っていてくれる花や車は、なんと可愛いのかと感じてしまう。

 

台所が好き

台所に立つとワクワクする。今日は何を作ろうかなぁと。

小さいときから外回りで、家のことは私の担当ではなかった。18歳からは日本全国を飛び回る仕事ばかりで、会社を設立したとき、やっとこれで東京に落ち着いていられると思いきや、気がついたら30年以上も旅は続いた。しかも、仕事は朝から晩まで。気がつくと会社に寝泊まりして家に帰らない日が何年も続いた。時折帰ると家に、私の居場所はなかった(そりゃそうだ)。台所のある生活を始めて、毎日が楽しい。食べることは生きること。生きることは出会うこと。

 

ごぼうが。。。

ぬか漬けといえば、キューリに大根、ニンジンが定番だ。時折、ナスも入るところもある。私が好きなのは、キャベツとごぼう、そしてピーマン。キャベツは何日もかかるが、その分、漬かったキャベツをご飯に巻いて食べるときの美味しさは格別。もちろん、ピーマンもご葉を詰めていただく。

ごぼうは、乾燥してごぼう茶にしたりするが、なんといってもぬか漬けが一番美味しいと思っている。市場でごぼうらしきものを買ってきて漬けてみた。長芋のように柔らかく、さくさくしていい感じなのだが、周りの皮は死ぬほど硬かった。で、次に、皮を向いて漬けてみた。美味い!しかし、むき終わったあとの手の痒さはハンパなかった。ごぼうとお友達になるのはまだ時間がかかるなぁ。

 

ドイツビビンバ

ドイツの食材は、日本に比べて安いものが多い。肉や野菜はとくに安い。で、ドイツの食材でビビンバを作ってみた。

まず、ほうれん草。これは500グラム200円くらい。さっと塩ゆでしてドイツのごま油と塩、ニンニクで合える。にんにくが日本のものよりちょっとキツイ香り。ニンジンは全体的に細いでの千切りにするのは結構大変。これは甘く味付け。大根は塩でしならせてからレモンと黒糖と唐辛子で味付け。ナスは蒸してから炒めて味付け。しいたけはそのまま炒めて味付け。ひき肉はなんと、500グラム99セント(約130円)それをニンニクとごま油とコチュジャンで炒める。もちろんごまも大量にふる。最後はノリ。ごま油をつけてさっとオーブンに入れて塩をふって自家製韓国のり完成。ちぎってパラパラと。卵はできれば半熟にしたかったのだが、ちょっと焼きすぎ。そして、市販のコチュジャンとちょっと足す。

一日がかりで作ったビビンバ。

味は、野菜の味がすごく出ていた。日本だと、どちらかというと胡麻の香りとミックスされた野菜の調和感があるが、ドイツの食材でやると「オレがニンジンだぁ!」「オレがひき肉だぁ!」「オレがほうれん草だぁ!」という感じ。すごわぁ。

食材費は全部で千円くらい。で、これ、10人前くらいあります。

 

万能保存食「重ね煮」

重ね煮を使ったおかゆあると便利な重ね煮は、ほぼ毎週の休みに作っています。

残った野菜を全部集めてとにかく、千切り。

で、ナベの下に塩パッパ。

しいたけ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、じゃがいも、豆、何から何まで重ねていきます。そして、最後に塩パッパ。水は一切使用しません。

ナベにフタをして、弱火で数時間(私の場合は3時間位)。ぷうーんといい匂いがしてきます。そしたらかき混ぜて、(この時点でトロトロ)少ししたら火を止める。半分か3分の1くらいまで小さくなります。そしたら、あとは冷まして冷蔵庫に。

私は、オムレツの具。お味噌汁やスープの具。ハンバーグの具。餃子の具。として使います。

で、重ね煮しているときは、至福の時。

台所で、好きな本を読んでコーヒーを楽しみながら、できあがるのを待っています。そして、今週は何を作ろうかなぁと考えて。