スパゲティを作ってみた。

 

ハンメ(おばあちゃんの意味)の家で預かってもらっていた時、内孫の家族がやってきた。ちなみに私は外孫。なんと、ケーキを自分の娘にだけあげていた。その場にいるのも辛かったし「チョーダイ」とも言えず、渋谷区笹塚のハンメの家を出て、母が働いていた高円寺まで歩いて行った。でも、何も言えずまたハンメの家に戻った。

私の顔をみるとハンメがすぐに「何か食べたいものがあるか?」と聞いてきた。母が作ってくれたスパゲティが食べたいと言ったところ、ハンメはスパゲティを作ったことがなかった。私のことを不憫に思ってか、見よう見まねで、うどんを茹でてケチャップをかけてスパゲティらしいものを作ってくれた。そのスパゲティを食べた時、お母さんがそばにいるような気がした。美味しかったし嬉しかった。皿までなめた。

ハンメのその味には到底及ばない。

炊飯器

友人が9.99ユーロで買ってくれた炊飯器。二号炊き。これが優れもの。お米を炊ける。付属の部品を使うと蒸し器にもなる。ボタンを押すだけ。

一人分の食事を作るのはやはり割高だと思った。肉(特に鶏肉が安い)とかチーズとか本当に安くて大量にパックされている。しかし、ドイツの人のように食べ続けることはちょっと無理。どうしても食材が余る。そして腐らせる。冷凍庫も限界がある。

先日、150円くらいで500グラムのほうれん草を買ってナムルを作ったが最後まで食べきれなかった。ニンジンも腐らせた。うーん。

外で、12~3ユーロの食事をすると、「ああ、10ユーロもあったら、6個入りのパンが10袋も買える」とか、あれも、これも、それも買える、と頭のなかで思ってしまう。悩ましい。。。

で、チェコから来た友人が、「ドイツの物価が髙い」と言ったので、もし、私がチェコに行ったら、安いとか言って買いすぎてまた悩みは深くなるなぁと思った。私の人間性の問題か、算数の能力の問題か。。。

 

フランス土産のオリーブオイル

フランスにご飯を食べにいった友人が買ってきてくれたオリーブオイルとバルサミコ。

ご飯を食べに、フランスまで。。。なんか、東京から吉祥寺に行くような感覚でいくんだね。

ドイツはいろんな国と国境を接している(デンマーク、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ)から、外国に行くという感じがまったくない。たしかにEUという経済圏になってユーロも出来て、ということもあるのだろうけど。でも、電車に乗ると一体どれほどの民族の人たちがいるんだろうと思うほど。80年代、初めてアメリカの地下鉄に乗ったときのようなカルチャーショックだったが、ドイツには同じ多様性と言っても民族間にある緊張感のようなものはない。

だから、いわゆるお店は、日本を基準にすると「不親切」なのかもしれないけど、生活の中の人々の助け合いは日常的だ。電車の乗ると、ベビーカーを押している女性のサポートは、誰でもやる。バスの中でものが落ちれば、周囲の人が一斉に動いで取ってくれようとする。

地続きというのは、他者との葛藤にある日常だ。ヘイトもあるしネオナチもいる。しかし、それを、超える力がこの社会はあるのだと思う。

愛用のペン

縦書が好き。ドイツに持ってきたペン。モンブランとパーカー。左から中細、細字、太字で書ける。みんな大切な人から頂いた。

手紙を書かなくなってどれくらい経つだろうか。2006年に米国のカリフォルニア州サンディエゴ校で研究員として滞在した時、多くの友人達が手書きのメッセージカードや手紙をよく書いていた。メールがあるのにと思うこともシバシバだったが、スーパーにいってわかった。どーんとカードコーナーがあった。本屋に行ってもどーんと。アメリカだからかなぁと思っていたら、ドイツに来ても、みんなよく手書きのメッセージを書く。

あらためて、自分の生活の中で忘れていたことだと感じた。

早速机に向かいアルファベットを書いてみた。

下手。

はぁ。見せられないと思った。

これじゃ、ペンが泣く。

 

カンニング仲間

デュッセルドルフにあるクモン(公文)でドイツ語の勉強が始まった。(大学での授業は2月から)同じ教室に来ているのは、10歳にも満たないドイツの子どもたち。こどもたちは英語を習いに来ている。で、発音がわからなくなると隣の子どもに、「おい、これドイツ語でなんというのだ」と英語で聞く。みんなちゃんと教えてくれる。心強い仲間たちだ。

ドイツでの生活で、英語はほとんど通じない。つい英語で質問しても、パニックになって日本語で質問しても、やけで韓国語で質問しても、やっとのことドイツ語で「ドイツ語がわからない」と言っても、最後までドイツ語で回答してくれる。誰も逃げないで、最後までこっちを見て何度もドイツ語でいう。

あーーーー、ドイツ語がんばろう。。。

使って感動 オーブン

デカイオーブンがあると、本当に料理が楽。素材をそのままいれればなんでもOK。イチオシはネギ。ドイツのネギ。いま、これにはまってる。陶器にジャガイモ、トマト、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー、ネギと、なんとなく残っているものを入れてオリーブオイルをかけ180度ぐらいで1時間位するとトロトロになる。で、塩をちょっとかけるだけ。

あー、野菜って美味しいなぁて思う。

そう、燻製のサーモンなんか、料亭の味(料亭じゃ出さないか)!というくらい美味しい。

ピカピカのニンジンは、茹でるときに砂糖とバターを入れるの。

マッシュポテトは、茹でたジャガイモをフォークで潰して、牛乳ーと塩とバターでぐるぐるぐる。ちなみに、パプリカは焼くと甘みが倍増する。あああ、もっと早く知って入ればと思うことばかり。

 

 

 

本棚「女子力」発揮

イケアの本棚が届いた。デカイ。2時間かけてせっせと組み立てた。私、この手のちまちましたこと大好きなんだよね。女子力ありますね。(笑) 以前、母親のお下がりのピンクのセーターを着ていたら、兄貴が「お前、女子力高くなったな」と言ったので、マジ、ブチ切れた。ピンク着て女子力か、と。で、その日から、私は「女子力=生きる力」と勝手に決め、家の土木作業とか、内装とか、生活で必要なことはみんな女子力と命名した。

ああ、今日は楽しかった。ビールがうまい。ちなみにビールはアルトビール。(^0^)

 

お弁当

お弁当は、前日の作って朝持っていきます。子どもの頃、祖母の家に預けられていた時、おばあちゃんは、毎日、お弁当にシャケと卵を入れてくれた。毎日だった。今思えば、収入のないおばあちゃんには大変事だったろうと思う。民族学校に通っていたとき、みんなのお弁当からキムチやケンニプ(エゴマの葉の醤油漬け)の香りがして食べたいなぁと思った。冷蔵庫を開けて、ケンニプが入っていたので、「おばあちゃんこれ、お弁当に入れて」と言ったら、「それは貧乏人が食べるものだ」と言った。うちだって十分貧乏だし、しかも親もいなくて預けられている身で、はぁ?と思った。でも、おばあちゃんは必死でお弁当を作ってくれていた。おばあちゃんは学校のことは知らない。日本社会で、せめて、普通の家のこどものよう見えるためにだ。

おばあちゃんは、死ぬまで、チラシの裏に自分の名前を書き、ハングルを勉強していた。彼女が生きぬいてくれたおかげで、今の私がある。学べる環境にいるのだから、死ぬ気で学ばねばと思う。

お気に入りのハチミツ

スーパーは、所得に合わせていろいろある。私が主に使うのはアルディ。そこで売っていたハチミツ。たぶん1€くらい。

かつて朝鮮半島ではサトウキビとかはなく、甘さはハチミツでとっていた。だから養蜂の技術は半島から渡ってきた。韓国・朝鮮料理にはちみつを使うのはその歴史があるから。

唐辛子とハチミツのコンビは、醤油と砂糖の黄金コンビと一緒。

ちなみに、ドイツのスーパーのレジは、焦る。計算が終わらないうちに、ガンガン自分の袋に詰めないといけない。買い物袋は常備品。デパートでも商品を包んでくれることはない。で、袋に詰めている間に支払金額が出てくると、それを払い、慌ててまた袋に詰めるという感じ。合計金額が10€もいかないときって、幸せを感じるんだなぁ。

 

ナゾの換気扇

大好きな台所だけど、一つだけどうしても理解できないことがある。この電気台の上の換気扇。換気って言っても、部屋の中に空気を出しているだけ。そう、換気口がない。でも換気扇。どこともつながっていない。これを回していると、ゲホゲホとして煙が部屋中に充満する。うーん。何であるんだろうか。うーん。わからん。