スパゲティを作ってみた。

 

ハンメ(おばあちゃんの意味)の家で預かってもらっていた時、内孫の家族がやってきた。ちなみに私は外孫。なんと、ケーキを自分の娘にだけあげていた。その場にいるのも辛かったし「チョーダイ」とも言えず、渋谷区笹塚のハンメの家を出て、母が働いていた高円寺まで歩いて行った。でも、何も言えずまたハンメの家に戻った。

私の顔をみるとハンメがすぐに「何か食べたいものがあるか?」と聞いてきた。母が作ってくれたスパゲティが食べたいと言ったところ、ハンメはスパゲティを作ったことがなかった。私のことを不憫に思ってか、見よう見まねで、うどんを茹でてケチャップをかけてスパゲティらしいものを作ってくれた。そのスパゲティを食べた時、お母さんがそばにいるような気がした。美味しかったし嬉しかった。皿までなめた。

ハンメのその味には到底及ばない。